住まいや土地を語るリビングマガジン『ちょい耳！』
【Plan 3】我が家の断面～間取りを想像してみよう♪ ③
住宅密集地に建つ狭小２階建て住宅の開放感を演出する設計手法
【KEY WORD】 吹抜、スキップフロア、セカンドリビング、ロフト、勾配天井
住宅密集地の狭小住宅では様々な設計のテクニックが必要です。
特に１階LDKを希望される場合、プライバシーと開放感の両立が最大のテーマ。
この住まいでは２階部分の一部をスキップフロアとし、吹抜上部の余剰空間をロフトとして活用。
更に２階に設けたフリースペースをセカンドリビングと位置付けて、１階LDKとも視覚的に繋げる事で縦方向の広がりを演出してます。
吹抜にはプライバシーを確保しつつ陽光を取り入れる為に横長のハイサイド窓を採用。また、セカンドリビングから半層上がったロフトはアクセスも抜群となり、活用性も飛躍的をUPさせる効果も！
その他にも玄関正面の壁面上部を開口し視線の抜けを作ったり、２階を斜線制限ナリに勾配天井にして光を奥まで呼び込んだりと、法制限が厳しい中で工夫を凝らし魅力的な空間構成としております。
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